おこづかい月2.8万円で6年、2026年9月の運用実績
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。紹介しているのはすべて私自身が6年間使っている証券会社です。
【追記:2026年9月21日】この記事の公開後、国内株式が2,000,310円となり200万円を突破しました。資産は合計2,489,786円(評価損益 +487,882円/+24.4%)です。最新の内訳はこちら → 元本120万円が249万円に|おこづかい月2.8万円・6年目で日本株200万円を突破しました
こんにちは、おこづかい投資家 ふうです。
「少額から始めても、配当金なんて雀の涙なのでは?」
投資を始めた6年前の私は、まさにそう思っていました。使えるお金は月2.8万円のおこづかいだけ。家計からは1円も出さない、というのが家族との約束です。
その6年目の今、こうなりました。
- 投資元本:約120万円(おこづかいから積み上げた概算)
- 資産:2,407,465円
- 2026年の配当金:84,959円(税引後)
元本が、だいたい2倍になっています。そして配当は月あたり約7,080円。おこづかい2.8万円の、だいたい4分の1です。
毎月のおこづかいのうち7,000円分を、株が代わりに稼いでくれている。数字にしてみて、はじめて実感がわきました。今回は2026年9月時点の実績を、元本・資産額・配当金・売買の中身まで全部公開します。
2026年9月の運用実績|資産は2,407,465円
| 区分 | 評価額 | 比率 |
|---|---|---|
| 国内株式 | 1,934,330円 | 80.3% |
| 米国株式 | 473,135円 | 19.7% |
| 合計 | 2,407,465円 | 100% |
2026年9月時点。このほかに仮想通貨と投資信託を少額保有しています。
今回は個別株のみ掲載します。
6月にまとめた記事でも資産は約240万円でした。つまりこの3ヶ月、ほぼ横ばいです。
毎月おこづかいから買い増しているのに増えていない。ここには理由があります。
横ばいの理由|株価は上昇しましたが、家族旅行のために7万円分を売りました
この夏、家族旅行のために保有株を約7万円分売却しました。
行き先は軽井沢おもちゃ王国。1泊2日の旅行です。家計からの出費はゼロ。株を売ったお金で行きました。
つまりこの3ヶ月の資産は、こういう内訳になっています。
| 金額 | |
|---|---|
| 6月時点の資産 | 約2,400,000円 |
| 株価上昇&毎月の買い増し | +(毎月コツコツ) |
| 家族旅行のための売却 | −約70,000円 |
| 9月時点の資産 | 2,407,465円 |
買い増した分を、旅行代がちょうど打ち消した形です。横ばいに見えているのは、増えなかったからではなく、7万円を使ったからでした。
売却した分を足せば、実質は247万円相当ということになります。
そしてここは、私としてはむしろ書きたかった部分です。
6年前に投資を始めたとき、家族には「生活には一切手をつけない」と約束しました。裏を返せば、投資は生活の役に立っていない、ということでもあったんです。実際ずっと、数字が増えていくのを眺めているだけでした。
それが今年、子どもを旅行に連れていくお金になりました。家計から1円も出さずに。
資産のグラフが横ばいになったとしても、私はこの3ヶ月を失敗だとは思っていません。増やすためだけに投資をしているわけではないので。
ちなみに、7万円を売ってもなお配当は増えています。次はその話です。
2026年の配当金は84,959円(税引後)
証券アプリで年間の配当予想を見たところ、こうなっていました。
- 年間合計(受取済み+予想):84,959円
- すでに受け取った分:52,998円
- 年末までに入る予定:31,961円
進捗は62.38%。9月時点なので、ほぼ予定どおりのペースです。すべて円換算・税引後の金額なので、ここから税金が引かれることはありません。手取りベースで8万円台ということになります。
配当金の内訳
| 区分 | 配当金 | 比率 |
|---|---|---|
| 国内株式 | 60,224円 | 70.9% |
| 米国株式 | 22,968円 | 27.0% |
| 投資信託 | 1,767円 | 2.1% |
| 合計 | 84,959円 | 100% |
月あたり7,080円=おこづかいの約25%
84,959円を12ヶ月で割ると、月あたり約7,080円。私のおこづかい2.8万円に対して、およそ25%です。
6年前の1年間の配当金は、23円でした。ジュース1本も買えません。それが今、毎月ランチ数回分になっている。1ヶ月ごとの変化は本当に小さくて、ほとんど何も起きていないように見えるのですが、6年積み上げるとこうなります。
投資元本は約120万円。6年で2倍になりました
ここが一番大事な数字だと思うので、書いておきます。
私が実際に入れたお金は、ざっくり120万円です。証券口座の入金履歴をきっちり数えたわけではなく、毎月のおこづかいから積み上げてきた金額としての概算ですが、だいたいこのくらいです。6年で120万円なので、年に20万円、月に約16,600円。おこづかい2.8万円の6割ほどを投資に回してきた計算になります。
| 投資元本(概算) | 約1,200,000円 |
| 現在の評価額 | 2,407,465円 |
| 増えた分 | 約 +1,207,000円(約2.0倍) |
| 元本に対する年間配当 | 約7.1% |
120万円入れて、240万円になった。しかも途中で7万円を旅行に使っています。おこづかいだけでやってきた身としては、素直にうれしい数字です。
そして元本120万円に対して年8万円台の配当が入ってくるので、元本に対する配当の割合は約7.1%になります。今の評価額に対して計算すると3.5%なので、ちょうど倍の差です。
ただし「利回り7%」とは言えません
この7.1%という数字、見出しにすれば目を引くのは分かっているのですが、誤解を招くので補足させてください。
これは安いときに買えた株を持ち続けている結果です。今から同じ銘柄を今の株価で買っても、7%にはなりません。手に入る利回りは3%台でしょう。
もっと正直に書くと、この6年は日経平均そのものが2倍になった期間でした。私が上手だったからではなく、相場の追い風が大きかった。同じことを次の6年でもう一度できる保証はどこにもありません。
それでも、ひとつだけ確かなことがあります。持ち続けた年数の分だけ、取得単価は動かないまま配当が増えていくということ。増配した企業の株を売らずに持っていれば、買った金額に対する配当の割合は上がっていきます。これは相場の上下とは別の話です。
私が「配当」を軸にしているのは、たぶんそこに一番納得できたからだと思います。
資産は国内8割。でも配当を稼いでいるのは米国株
ここでひとつ、自分でも意外だった点があります。
資産の内訳は国内株式が80%、米国株式が20%。ところが配当金の内訳は、国内70.9%・米国27.0%。米国株のほうが、少ない金額で多くの配当を生んでいるのです。
それぞれの評価額に対する配当の割合を計算すると、こうなります。
- 国内株式:60,224円 ÷ 1,934,330円 = 約3.1%
- 米国株式:22,968円 ÷ 473,135円 = 約4.9%
私が米国株で持っているのは高配当ETFのHDVが中心です。年4回、1株あたりいくらという形で淡々と入ってくるので、日本株のように「今期は減配」とヒヤヒヤする場面が少ないのも助かっています。
ただ、だから米国株だけにすればいいという話でもありません。日本株には株主優待があって、これが子育て世帯にはかなり効きます。QUOカードや食事券は、そのまま家計の足しになりますから。配当だけでは見えない部分です。
2026年9月の売買|ENEOSを売って、積水化学に変えました
9月に実際に売買した記録です。すべてNISAの成長投資枠、ほとんどが単元未満株(1株単位)での取引です。
| 銘柄 | コード | 売買 | 株数 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|---|---|
| テイ・エステック | 7313 | 買 | 2株 | 1,848円 | 3,696円 |
| 三井不動産 | 8801 | 買 | 3株 | 1,497円 | 4,491円 |
| ゴールドウイン | 8111 | 買 | 2株 | 2,175円 | 4,350円 |
| 積水化学工業 | 4204 | 買 | 3株 | 2,625円 | 7,875円 |
| 積水化学工業 | 4204 | 買 | 4株 | 2,537円 | 10,148円 |
| NFJ-REIT | 1343 | 買 | 10株 | 1,888円 | 18,880円 |
| ENEOS HD | 5020 | 売 | 10株 | 1,377円 | 13,770円 |
| 買付 合計 | 49,440円 | ||||
| 売付 合計 | 13,770円 |
ENEOSを売った理由は「もう買い増さない」と決めたから
この9月で一番大きな判断が、ENEOSホールディングスを10株すべて売ったことです。
理由はシンプルで、これ以上買い増すことはないと判断したからでした。
私の投資は、おこづかいの範囲で毎月コツコツ買い増していくやり方です。だから「この銘柄をこれから何年も買い増していけるか」が、持ち続けるかどうかの基準になります。逆に言えば、買い増す気持ちがもう起きない銘柄を持ち続ける理由は、私の場合ありません。
含み益が出ていたから売った、下がったから売った、ではないんです。「買い増しリストから外れた」ことが売却の理由でした。
では、なぜ買い増さないと判断したのか。業績です。
決算を見ていて、私には業績が良くなっていく姿がどうしても描けませんでした。この先も赤字が続く可能性が高いのではないかと感じてしまった、というのが正直なところです。
私が高配当株で一番怖いと思っているのは、株価が下がることではありません。減配です。
株価が半分になっても、配当が出続けているなら持っていられます。おこづかいの範囲で配当を積み上げるのが目的なので、評価額が上下することにはもう慣れました。でも配当が減ってしまうと、私がこの株を持っている理由そのものがなくなります。
そして配当の元になるのは、結局その会社の稼ぎです。赤字が続く会社が、配当を今の水準で出し続けられるとは考えにくい。であれば、減配が現実になってから動くよりも、今のうちに入れ替えたほうがいいと判断しました。
売った資金は、そのまま積水化学へ
ENEOSを売って手元に戻ってきたのが13,770円。この資金で買ったのが積水化学工業です。3株(2,625円)と4株(2,537円)に分けて、合計7株・18,023円。平均取得単価は2,574円になりました。
一度に買わず2回に分けたのは、おこづかいで投資しているためです。単元未満株なら1株ずつ買えるので、こういう分割がやりやすい。これは少額投資の地味な強みだと思っています。
では、なぜ積水化学だったのか。理由はひとつです。
国産のペロブスカイト太陽電池に期待しているからです。
薄くて軽くて、曲げられる太陽電池。今のパネルでは載せられなかったビルの壁や、耐荷重の足りない工場の屋根にも貼れる可能性があります。太陽光パネルは中国メーカーが圧倒的に強い分野ですが、ペロブスカイトは日本で生まれた技術で、積水化学はその実用化を国内で最も先に進めている会社のひとつです。
日本は平地が少なくて、置ける場所に太陽光パネルを置き終えつつあります。その次に必要になるのがこの技術なんじゃないか──というのが私の見立てです。
正直に言えば、これは配当のための買い物ではありません。
配当利回りの数字だけを追うなら、この入れ替えは正解ではないかもしれません。私は「おこづかい投資家」を名乗っていて、配当を積み上げることを軸にしています。それでも今回は、10年後に伸びていてほしい会社にお金を置いておきたい、という気持ちを優先しました。
そして期待しているからこそ、書いておきます。ペロブスカイトが量産に乗って会社の利益になるまでには、まだ何年もかかります。期待だけで買い増しすぎない。おこづかいの範囲、1株2,500円ずつ。この距離感なら、期待が外れても生活は何も変わりません。
少額投資の一番いいところは、こういう「当たるかどうか分からないけれど応援したい会社」を、生活を傾けずに持てることだと思っています。
NISAで売っても枠は消えません
売却を迷う方に、ひとつ知っておいてほしいことがあります。
新NISAでは、売却した分の非課税枠(買ったときの金額ぶん)が翌年に復活します。今回のENEOSで使っていた枠も、家族旅行のために売った分の枠も、来年また使えるようになります。
「NISAで買ったら一生売れない」と思い込んで身動きが取れなくなるのは、もったいないです。もちろん頻繁に売買するための制度ではありませんが、方針が変わったときや、どうしても使いたいときに動かせる余地はある、と知っておくだけで気持ちが軽くなります。
1回2,000円で、6銘柄に分散できる
9月に買った金額をもう一度見てください。3,696円、4,491円、4,350円、7,875円……。ほとんどが1回5,000円以下です。
単元株(100株単位)で買おうとすると、たとえば積水化学なら25万円以上が必要になります。おこづかい2.8万円ではまず無理です。でも単元未満株なら2,500円で1株。分散しながら少しずつ増やしていけます。
「少額だと分散できない」と言われがちですが、単元未満株が使えるようになった今、そこはもう当てはまらないと思っています。
- 単元未満株の買い方【2026年版】SBI証券・楽天証券で1株を買う手順をやさしく解説
- 楽天証券で単元未満株を買う方法【かぶミニ®】スマホでの注文手順を5ステップで解説
- 単元未満株の手数料はいくら?実際のコストを全部見せます
ここで紹介した1株単位の買い方は、SBI証券と楽天証券のどちらでも使えます。私は6年間この2社を併用していて、どちらから始めても後悔はしないと思っています。
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投資資金は、おこづかい2.8万円の中から作っています
ここまで読んで「そもそも月2.8万円から投資に回すお金なんて残らない」と思った方もいるかもしれません。私も最初はそうでした。
やっていることは地味です。使わないものをメルカリで売る、副業の収入を全部投資に回す、そして入ってきた配当金は使わずにまた株を買う。この3つだけです。
特に3つ目が効きます。今年は8万円台の配当が入ってくるので、それをそのまま買い増しに回せる。おこづかい以外の「第2の入金力」が育ってきた感覚があります。
うまくいかなかったことも書いておきます
実績記事は数字がきれいに並ぶので、順調そうに見えてしまいます。そうではない部分も残しておきます。
今年はデイトレードにも手を出してみて、3分で1,300円勝ちました。でも勝ったのに、私はその日に積立へ戻っています。デイトレードの才能はありませんでした。
6年続いている理由は、たぶん私が上手だからではなく、手間のかからないやり方に落ち着いたからだと思います。
10月以降の方針と、9月の権利確定
年末までに入ってくる配当は31,961円。これは使わず、そのまま買い増しに回します。
そしてもうひとつ、9月は配当と株主優待の権利確定が集中する月です。
9月末が権利確定日の銘柄は、9月28日(月)までに買っておく必要があります(権利確定日の2営業日前)。29日に買っても今回の配当はもらえません。
ただし単元未満株は注意が必要で、注文したタイミングによって約定が翌営業日になることがあります。実質的な締め切りが1〜2日早くなるので、狙っている方は余裕をもって注文してください。
私も月末に向けて、配当をもらえる銘柄をおこづかいの範囲で少し買い足す予定です。
まとめ|6年目のおこづかい投資、こうなりました
- 投資元本:約120万円 → 資産:2,407,465円(約2.0倍)
- 内訳は国内80%・米国20%
- この3ヶ月は横ばい。ただし家族旅行のために約7万円を売却したため。足せば実質247万円相当
- 2026年の配当金:84,959円(税引後)。うち52,998円は受取済み
- 月あたり約7,080円=おこづかい2.8万円の約25%。元本に対する配当は約7.1%
- 9月はENEOSを売り、積水化学に入れ替え。買付は1回5,000円以下が中心
6年前の初めての配当は23円でした。「少額では意味がない」と言われることもありますが、意味が出てくるまでに時間がかかるだけ、というのが今の実感です。
そして今年、その株式投資が家族旅行ができるまでになりました。増やすことだけが目的なら、あの7万円は売らないほうがよかったのかもしれません。でも子どもが小さいのは今だけなので。
一番もったいないのは、始めていない時間だと思います。私が今こうして配当を受け取れているのは、6年前の自分が2,000円の株を1株買ったからです。
まだ口座がない方は、まずそこからです。スマホで10分あれば終わります。
口座を開くだけなら、お金は一切かかりません。私が6年間使っているのは、この2社です。どちらもスマホで10分、1株から買えます。
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※本記事は2026年9月時点の私自身の運用記録です。評価額や配当予想は市況や企業の決定によって変動します。記載した銘柄は購入を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。
