【2027年開始】こどもNISA完全ガイド|いつから・上限・SBIと楽天どっちで始める?子ども名義で運用してきた私が解説
本記事はプロモーション(アフィリエイトリンク)を含みます。制度内容は2025年12月26日閣議決定「令和8年度税制改正大綱」および各社公表資料に基づく、2026年8月時点の情報です。細かい運用ルールは2026年中に政令・省令で確定します。最新情報は必ず金融庁の公式サイトでご確認ください。
子供の資金づくり
こんにちは、おこづかい投資家 ふうです🌱 2児のパパとして、子どもの将来のためにコツコツ投資を続けています。
2027年1月から「こどもNISA(こども支援NISA)」という新しい制度が始まります。 「ジュニアNISAが終わって、子どもの教育資金づくりどうしよう…」と思っていた子育て世代には、かなり大きなニュースです。
でも、ネットの解説は制度の説明ばかりで、正直「で、結局いま何をすればいいの?」が分かりにくいですよね。
この記事では、実際に子ども名義でジュニアNISAを運用してきた私が、こどもNISAの中身を、子育て世代の目線でわかりやすくまとめます。
まず結論:こどもNISAで、あなたが今日やることは2つだけ
細かい話の前に、忙しいパパ・ママのために結論から言います。
こどもNISAが始まるのは2027年1月。まだ口座開設は始まっていません。 だから「今すぐこどもNISAを申し込む」ことはできません。今できる準備は、この2つです。
- 親自身が「新NISA」を始めておく(教育資金づくりは、実は親のNISAでも十分できます)
- 子どもの証券口座(未成年口座)を作れる証券会社を、今のうちに決めておく
そして、この準備先としておすすめなのが SBI証券 と 楽天証券 の2社。 どちらを選ぶかは記事の後半で比較します。まずは制度の中身から見ていきましょう。
こどもNISAとは?制度の中身をまとめて確認
こどもNISA(正式名称:こども支援NISA)は、0〜17歳の子どもの資産形成を非課税で応援する制度です。 2025年12月の税制改正大綱で正式に決定され、2027年1月1日スタートが決まっています。

主なポイントを表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始時期 | 2027年1月1日(予定) |
| 対象年齢 | その年の1月1日時点で0〜17歳 |
| 投資できる商品 | つみたて投資枠の対象になっている投資信託のみ |
| 買い方 | 定時・定額の積立のみ(個別株やスポット購入は不可) |
| 年間投資上限 | 60万円 |
| 非課税で持てる上限 | 600万円 |
| 非課税期間 | 無期限 |
| 18歳になったら | 自動的に大人のNISA(つみたて投資枠)へ移行 |
出典:金融庁「令和8年度税制改正の大綱(金融庁関係の主要項目)」
ざっくり言うと、**「大人のつみたてNISAの、子ども版」**というイメージです。 毎年60万円まで、トータル600万円までを、税金ゼロで運用できる。しかも18歳以降もそのまま大人のNISAに引き継がれるので、実質ずっと非課税で育てられます。
💡 ポイント:年60万円 ×10年で、非課税枠600万円に到達する計算です。0歳から始めれば、18歳までにかなりの時間を味方につけられます。
こどもNISAはジュニアNISAと何が違う?【元ユーザーの視点】
「それってジュニアNISAと同じでは?」と思った方へ。ここが一番大事なところです。 2023年末で終わったジュニアNISAには、正直使いにくい弱点がありました。こどもNISAは、そこがしっかり改善されています。

| 比較 | ジュニアNISA(〜2023年) | こどもNISA(2027年〜) |
|---|---|---|
| 非課税期間 | 期限あり | 無期限 |
| 途中の引き出し | 原則できない(18歳まで凍結に近い) | 中学入学の年ごろ以降は、教育費などのため引き出し可 |
| 18歳になったら | 手続きが必要 | 自動で大人のNISAへ移行 |
| 買える商品 | 株・投信など幅広い | つみたて投資枠の投信のみ |
ジュニアNISA最大の不満は「18歳まで基本お金を引き出せない」点でした。 こどもNISAは、中学に上がる年(およそ12歳)以降なら、子どもの教育費や生活費のために引き出せるように改善されています(引き出しには、子ども本人の同意と書面の提出が必要です)。
一方で、買えるのが「つみたて投資枠の投信のみ」に絞られたのは知っておきたい変更点。個別株の優待や高配当株を子ども名義で…というのはこどもNISAではできません。
📌 補足:ジュニアNISAで今持っている資産は、こどもNISAへ自動で移るかどうか、現時点では未確定です。引き続き非課税で保有はできますが、詳細は2026年中の発表待ちです。
【実体験】私は子ども名義で「ジュニアNISA」を運用してきました

ここは、他のどの解説記事にも書けない、私だけのパートです。
我が家では、ジュニアNISA時代から子ども名義で実際に運用をしてきました。 そのリアルな記録がこちらです。 詳しくは【0歳から始めた子ども名義の株式投資】にまとめています。

- 運用年数:3年
- 投資した合計金額80万円
- 現在の評価額:148万円(2026年8月時点)
- 積み立ててきた投資信託:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
※上記はあくまで私個人の過去の運用実績です。投資は元本割れの可能性があり、将来の運用成果を保証するものではありません。
このジュニアNISA運用を通じて、私が「こどもNISAでもこれは絶対そのまま活きる」と感じた学びが3つあります。
- 手を出さないほど増える。 途中で売りたくなる時期(相場が下がる局面)が必ず来ます。でも子どもの資金は10年以上の長期。淡々と積み立てを続けた枠が、いちばん育ちました。
- 金額より“始めた時期”。 少額でも早く始めるほど、時間が利益を運んでくれます。うちも決して大きな額ではありません。
- 子どもと一緒に見ると教育になる。 「自分のお金が働いてる」を体感させられるのは、金額以上の価値がありました。
こどもNISAは、このジュニアNISAの良さを残しつつ、弱点を消した制度。元ユーザーとして、素直に「うらやましい」と思える良制度です。
こどもNISAはどこで始める?SBI証券 vs 楽天証券
2027年の制度開始に向けて、今から選んでおきたいのが証券会社です。 子育て世代に人気で、私もおすすめするのが SBI証券 と 楽天証券 の2社。それぞれの強みを比較します。
| 比較ポイント | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| クレカ積立 | 三井住友カード(Vポイントが貯まる) | 楽天カード(楽天ポイントが貯まる) |
| ポイント経済圏 | Vポイント | 楽天ポイント(普段の買い物と相性◎) |
| つみたて商品の豊富さ | 業界トップクラス | 主要インデックス投信は充実 |
| 画面の分かりやすさ | 多機能 | シンプルで初心者向き |
| こんな人に | とにかく選択肢と実績で選びたい | 普段から楽天をよく使う |
※キャンペーンや各種条件は変わります。最新の内容と、こどもNISA(未成年口座)への対応は、必ず各社公式でご確認ください。
私なりの選び方の結論はシンプルです。
- 普段から楽天市場・楽天カードを使う人 → 楽天証券
- それ以外、または選択肢の多さで選ぶ人 → SBI証券
正直、どちらも良い証券会社なので「使い慣れているほう・ポイントが貯まるほう」で選んで問題ありません。迷うなら、我が家も使っている使い勝手で選ぶのがいちばんです。
▶ 【楽天証券の口座開設はこちら】
より詳しい比較は別記事【子どもの証券口座は楽天とSBIどっち?未成年口座を実際に使って比較】でも解説しています。
こどもNISA開始前の2027年までに、今やっておくべき準備【手順】

「こどもNISAは2027年から。じゃあそれまで何もしなくていい?」——いいえ、今動いた人ほど得します。理由は、教育資金づくりに一番効くのは“時間”だからです。
ステップ1:親自身が「新NISA」を始める
意外かもしれませんが、子どもの教育資金は親名義の新NISAでも十分準備できます。 親のNISAならすぐ始められて、引き出しの自由度も高い。まずはここから、投資に慣れておくのがおすすめです。
▶ 【まずは親のNISA口座を開設する(楽天証券)】
▶ 【まずは親のNISA口座を開設する(SBI証券)】
ステップ2:子どもの未成年口座を作れるようにしておく
こどもNISAの受付が始まったらすぐ動けるよう、証券会社を決めておきましょう。 親のNISAと同じ証券会社にしておくと、家計全体で管理がラクになります。
ステップ3:毎月の積立額を決める
無理は禁物です。我が家も「おこづかいの範囲」で始めました。 月5,000円でも、0歳から18年続ければ、時間が大きな差を生みます。続けられる金額からで大丈夫です。
こどもNISAの見落としがちな注意点・デメリット
良い制度ですが、正直にデメリットも書いておきます。ここを分かった上で始めるのが大事です。
- 元本割れのリスクがある:投資信託なので、相場次第で評価額が投資額を下回ることがあります。非課税=損しない、ではありません。
- 引き出しに制限がある:中学入学の年より前は、原則として非課税での引き出しができません(災害等の例外あり)。すぐ使うお金は入れないこと。
- 買えるのはつみたて投信だけ:個別株や株主優待、高配当株は対象外です。
- 制度の細部はまだ確定していない:口座開設の受付時期や対応金融機関などは、2026年中に順次発表されます。
いずれも「長期・少額・余裕資金で」という基本を守れば、過度に恐れる必要はありません。
こどもNISAに関するよくある質問(FAQ)
Q. こどもNISAはいつから申し込めますか? A. 制度開始は2027年1月です。口座開設の受付開始時期は各金融機関から今後発表されます。
Q. ジュニアNISAをやっていた場合、資産はどうなりますか? A. 引き続き非課税で保有できます。こどもNISAへ自動で移るかは現時点で未確定で、2026年中の発表待ちです。
Q. 親のNISAと、こどもNISAは両方使えますか? A. 別々の非課税枠なので併用できます。家族全体の非課税枠を大きくできるのが魅力です。
Q. いくらから始められますか? A. 詳細は各社の設定次第ですが、少額(月数千円)から積立できる見込みです。まずは無理のない金額でOKです。
こどもNISAまとめ:制度開始前の“今”が、いちばん差がつく
最後に要点をおさらいします。
- こどもNISAは2027年1月開始。0〜17歳、年60万・非課税600万・無期限のつみたて制度
- ジュニアNISAの弱点(引き出し・期限)が改善された、子育て世代にうれしい制度
- 今できる準備は、親のNISAを始めることと、証券会社を決めておくこと
私自身、ジュニアNISA時代からコツコツ続けてきて、「もっと早く始めればよかった」と何度も思いました。 こどもNISAを待つ間も、時間は止まってくれません。親のNISAで一歩を踏み出しておくのが、いちばん現実的で効果的な準備です。
一緒に、お金も子どももゆっくり育てていきましょう。
あわせて読みたい関連記事
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨・勧誘するものではありません。投資は元本割れの可能性があり、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。 出典:金融庁「令和8年度税制改正の大綱」/各証券会社公表資料
