親子で使う証券会社、「楽天証券」&「SBI証券』どちらでも正解。使い分けるために知っておきたいメリット
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こんにちは、おこづかい投資家のふうです。
「SBI証券と楽天証券、結局どっちがいいんですか?」
証券口座選びで一番多い質問です。投資6年目の私の答えは、こうです。
「どっちも正解。使い分けるのがベスト」
実際、私はNISAを楽天証券で運用していて、メイン口座も楽天です。その上でSBI証券も使っています。
どちらか一方を勧めてもう一方を下げる記事はよく見かけます。でもこの記事では、両方使っているからこそ分かる「それぞれの得意分野」を正直に書きます。
※本記事の金利・ポイント還元率・銘柄数は2026年7月時点の情報です。制度は変更されるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
結論:あなたの「カード」と「買いたいもの」で決まる
むずかしく考える必要はありません。今使っているカードと買いたいもので、だいたい決まります。まずは下の表で自分のタイプを探してみてください。
| あなたのタイプ | 向いている口座 |
|---|---|
| 楽天カード・楽天市場をよく使う | 楽天証券 |
| 三井住友カードを使っている | SBI証券(クレカ積立がお得) |
| 投資信託の積立がメイン | どちらもOK。カードで選ぶ |
| 1株ずつ幅広い銘柄を集めたい(優待・配当狙い) | SBI証券(S株の銘柄数が圧倒的) |
| 子ども名義の口座も作りたい | 親と同じ証券会社に揃える |
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
楽天証券の強み:経済圏との連携と「使いやすさ」
まずは、私がNISAとメイン口座を楽天証券に置いている理由から。楽天証券の魅力は、大きく3つあります。
① 画面とアプリが直感的で分かりやすい
アプリ(iSPEED)も管理画面も、とにかく分かりやすい。初心者が最初に触る口座として、この見やすさは大きな価値です。
② 楽天ポイントが貯まる・使える
楽天カードでのクレカ積立で、楽天ポイントが貯まります。
さらにポイント投資(月3万円以上+1ポイント以上の利用)をすれば、楽天市場のSPU(ポイント倍率アップ)の対象にも。楽天経済圏で生活している人は、ここだけで楽天証券を選ぶ理由になります。
③ かぶミニのリアルタイム取引
対象銘柄なら、取引時間中いつでも1株から売買できます。この機能は楽天ならではです。
▼ ここがポイント
楽天ユーザーがわざわざ乗り換える必要はありません。私も乗り換えていません。
SBI証券の強み①:三井住友カードならクレカ積立が強い
「楽天カードは持っていなくて、三井住友カードがメイン」という方。その場合はSBI証券でのクレカ積立が有力候補になります。
SBI証券は三井住友カードでの投信積立に対応していて、積立額に応じてVポイントが貯まります(毎月100円〜10万円)。
カードごとの還元率は、ざっくりこんなイメージです。
- 三井住友カード(NL):年会費無料で還元率0.5%
※前年に年間10万円以上のカード利用が条件。入会初年度は条件なし - 三井住友カード ゴールド(NL):年間100万円利用で還元率最大1.0%+翌年以降の年会費が永年無料
たとえば月5万円をゴールド(NL)で積み立てれば、何もしなくても年間6,000円分のVポイントが手に入ります。
銀行引き落としで積み立てるとゼロ。同じ投資をするなら、もらえる方がいいですよね。
▼ カードで決めるのがいちばんラク
「楽天カードの人は楽天証券」「三井住友カードの人はSBI証券」。普段使っているカードに証券口座を合わせるのが、いちばん納得感のある選び方だと思います。
SBI証券の強み②:S株は「買える銘柄の数」が違う
私のようなおこづかい投資家にとって、SBI証券の最大の武器がここです。
1株投資は両社ともできます(SBI=S株、楽天=かぶミニ)。ただし、対象銘柄の数に差があります。
- SBI証券のS株:東証上場のほぼ全銘柄(約3,800銘柄以上)。売買手数料無料
- 楽天証券のかぶミニ:リアルタイム取引で約1,000銘柄、寄付取引で約2,000銘柄
かぶミニは大型・有名銘柄が中心なので、トヨタやNTTのような株ならどちらでも買えます。
差が出るのは、優待や配当を狙って中小型株を拾いにいくとき。楽天証券の銘柄ページで「単元未満 買い」のボタンがグレーアウトしていたら、その銘柄はかぶミニ対象外のサインです。こうした銘柄も、SBIのS株なら1株から買えます。
「この会社を応援したい」「この優待が欲しい」と思ったときに、選択肢が狭まらない。コツコツ型の少額投資家ほど、S株の銘柄数の恩恵は大きいです。
SBI証券の強み③:ポイントの選択肢とSBI新生銀行の金利
ポイントは5種類から選べる
かつてのTポイントは2024年にVポイントへ統合され、現在はVポイント・Ponta・dポイント・PayPayポイント・JALマイルから選択可能です。
楽天ポイント一択の楽天証券に対し、「自分の生活圏のポイント」に寄せられるのがSBIの柔軟さです。
待機資金に金利が付く
SBI証券とSBI新生銀行を連携させる「SBIハイパー預金」を使うと、普通預金の金利が年0.55%(税引前・2026年7月10日改定・変動金利)になります。
残高は自動でSBI証券の買付余力に反映されるので、入金操作なしで株が買えて、投資していないお金には毎月利息が付くという仕組みです。
さらに、開設するだけでSBI新生銀行の最上位ランクになり、ATM手数料無料・他行振込月10回無料に。もちろん元本保証・預金保険の対象です。
※以前の連携サービス「SBI新生コネクト」は2026年下期に終了予定。これから連携する方は、最初からハイパー預金を選べばOKです。
SBI証券の強み④:子ども名義の未成年口座
わが家では、子ども名義の証券口座を0歳から運用しています(詳しくは「子どもに贈る最高の教育投資|0歳から始めた証券口座、2年で80万円が130万円になった話」)。
未成年口座は楽天証券にもあります。それでも私がSBIを選んだ理由は、次の4つです。
- 親と同じ証券会社にしたかったから。これが一番の理由です。画面の見方も操作も親子で共通なので、子どもが大きくなったとき、一緒にPCを見ながら「この画面がね」と投資の勉強ができます。親が使ったことのない証券会社では、これができません
- 0歳から開設でき、国内株の売買手数料が無料(親権者がSBI証券の口座を持っていることが開設条件です)
- S株の銘柄数がそのまま活きる。「子どもが好きな会社を1株買ってみる」という金銭教育がやりやすい
- 投資信託の積立にも対応
もちろんこれは「楽天証券がメインで、お子さんの口座も楽天にする」でも同じ話。大事なのは親子で同じ証券会社に揃えることです。将来の金銭教育のしやすさが、まるで違います。
注意点:未成年口座ではクレカ積立ができません。また、ジュニアNISAが2023年で終了しているため、課税口座での運用になります。
それでも、お年玉で1株買って配当金の通知が届く体験は、どんな教材より効きますよ。
まとめ:対立ではなく「分業」
最後に、私の実際の使い分けを公開します。
- 楽天証券:NISA・投資信託の積立(メイン口座)
- SBI証券:S株での1株投資(優待・配当のコツコツ集め)、子ども名義の口座
証券口座は、どちらも開設・維持費が無料です。だから「どっちにしよう」と悩んで始められないのが、一番もったいない。
楽天カードの人は楽天証券から、三井住友カードの人はSBI証券から。
まずは片方から始めて、必要になったらもう片方も足す。それで十分です。
\三井住友カードでの積立・1株投資ならこちら/
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※投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。本記事は特定の金融商品への勧誘を目的としたものではありません。
