君に不労所得のある人生をおくる

君に不労所得のある人生をおくる パパから君への手紙
ふう

この記事は、いつか大人になる君へのお手紙です。

君が中学生くらいになったら、いっしょに読んでくれたらうれしいな。

君が生まれたとき、パパはひとつ決めたことがあります。

それは、「働くこと以外にも、お金を得る方法がある」と知った状態で、君を社会に送り出したいということ。

そのために、パパが今やっていること、そして君に伝えたいことを、この手紙にまとめました。

この手紙で伝えたい3つのこと

  1. 君のために証券口座を開いて、こどもNISAで税金ゼロで育てていく
  2. 「不労所得」ってなにか、を知ってほしい
  3. 社会に出るとき、収入の道は1つじゃないと知っていてほしい

① 君の名前で、証券口座を開くよ

しょうけんこうざ? なにそれ?

株取引を行うには必要な口座。かんたんに言うと、「お金を育てるための箱」だよ。

銀行の口座は、お金を「しまっておく箱」です。預けても、ほとんど増えません。

証券口座は、そのお金で会社の株や投資信託(いろんな会社の株をまとめたセット)を買うための箱。会社が成長すると、君のお金も一緒に育っていきます。

銀行の口座証券口座
役わりお金をしまっておくお金を育てる
増えかたほとんど増えない会社の成長といっしょに増える
注意点へらないへることもある

こどもNISAってなに?

2027年1月から、「こどもNISA」という新しいしくみが始まります。ひとことで言うと、子どものお金を「税金ゼロ」で育てられる特別な箱です。

税金ってそんなに大きいの?

ふつうは、投資で増えたお金の約20%が税金になるんだ。10万円増えたら、約2万円は税金。でも、こどもNISAならそれがゼロなんだよ。

10万円増えたとき、ふつうの口座は税金約2万円、こどもNISAは税金0円
こどもNISAのポイント
  • 2027年1月スタート
  • 使えるのは0〜17歳の子ども
  • 1年に60万円まで、合計600万円まで入れられる
  • 増えたお金に税金がかからない
  • 中学生になる年(12歳ごろ)からは、本人の同意があれば教育費などに使える
  • 18歳になったら、自動で大人のNISAに引き継がれる
  • 買えるのは、長くコツコツ育てる向けの投資信託

※制度の細かいルールは2026年9月時点の情報です。最新情報は金融庁のサイトで確認してね。

いちばんの味方は「時間」

投資では、増えたお金がまた増える「複利(ふくり)」という力がはたらきます。雪だるまを転がすと、どんどん大きくなるのと同じです。

そして雪だるまは、転がす時間が長いほど大きくなります。君は0歳からスタートできる。これは大人にはない、君だけの強みです。

毎月1万円を0歳から18年、年5%でつみたてると約349万円(元本216万円)

もちろん、グラフのとおりにいくとは限らないよ。途中でへる年もある。でも、長く続けるほど、へった年を取り戻しやすくなるんだ。

実際に、パパは君の名前でジュニアNISA(こどもNISAの前のしくみ)を使って、0歳からつみたててきました。その記録はこちらです。

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② 「不労所得」ってなんだろう

ふろうしょとく? むずかしそう…

だいじょうぶ。漢字をよく見てごらん。「労(はたら)かずに」「所得(もらえるお金)」って意味なんだ。

世の中には、お金をもらう方法が大きく2つあります。

労働所得は自分が働いてもらうお金、不労所得はお金が働いてもらうお金
  • 労働所得:自分が働いてもらうお金(お給料、アルバイト代など)
  • 不労所得:お金が働いてもらうお金(株の配当金、投資信託の分配金、家賃など)

りんごの木で考えてみよう

君がりんごの木を1本持っているとします。

毎年、木にはりんごの実がなります。実を食べても、木はなくならない。来年もまた実がなります。

株でいうと、木=株、りんごの実=配当金です。株を持っていると、会社がもうけの一部を「ありがとう」として分けてくれる。これが配当金です。

パパが最初にもらった配当金は、たった23円だったんだ。でも、木を少しずつ増やしていったら、6年で1年に10万円の実がなるようになったよ。

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でも「何もしなくていい」わけじゃない

ここは大事なので、しっかり覚えておいてね。

不労所得のほんとうの話

  • 木を買うお金(元手)は、働いて作る
  • どの木を育てるか、自分で学ぶことが必要
  • 実がなるまでには時間がかかる
  • 「かんたんにすぐ儲かる」話はウソ。そういう話が来たら、まず疑おう

不労所得は「楽をするためのもの」じゃなくて、「働いたお金に、もうひとつの仕事をさせるもの」なんだよ。

③ 社会に出る君へ:収入の道は1つじゃない

0歳で口座開設、中学生でお金を学び、18歳で大人のNISAへ、そして社会へ

君は18歳で大人になります。そのころには、こどもNISAの口座も、自動で大人のNISAに引き継がれて、君自身が育てていくことになります。

多くの人は、「お金=働いてもらうもの」だけしか知らずに社会に出ます。それも立派なことです。でも、パパは君にもうひとつの道も知っていてほしい。

2つの道を知っていると、なにが変わる?

働くだけの道働く+お金が働く道
収入お給料だけお給料+配当金など
仕事がなくなったら収入がゼロに配当金が少し支えてくれる
仕事の選び方お金で選びがちやりたいことで選びやすい

不労所得があると、心に余裕が生まれます。「お金のために、いやな仕事を続けなきゃ」ではなく、「本当にやりたいこと」を選べるようになる。

パパが君に残したいのは、お金そのものよりも、「選べる自由」なんだ。

じゃあ、働かなくてもいいの?

ううん、働くことはとっても大切だよ。人の役に立って、ありがとうと言われて、お金をもらう。それはすてきなことなんだ。働くことを大切にしながら、お金にも働いてもらう。それがパパのおすすめだよ。

おわりに:パパから君へ

君の口座には、毎月少しずつ、パパとママの「がんばれ」が積み立てられています。

大人になったとき、その口座を開いて、「お金って、こうやって育つんだ」と知ってもらえたら、パパはそれでじゅうぶんです。

パパとの3つの約束
  1. 働くことを大切にしよう
  2. お金のことは、自分で学ぶことをやめないでね
  3. 「かんたんに儲かる話」は疑おう

君の人生に、働く力とお金が働く力、2つの支えがありますように。パパより。

子どもの口座を作りたいパパ・ママへ

子ども名義の証券口座は、親の口座を作ってから開くのが一般的です。手順と、気になる贈与税の話はこちらにまとめています。

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※こどもNISAの内容は2025年12月の税制改正大綱にもとづく、2026年9月時点の情報です。細かいルールは今後変わる可能性があります。投資は元本が保証されず、へることもあります。ご自身の判断で行ってください。

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ふう
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会社員/2児のパパ☺️/おこづかい投資家
はじめまして、ふうです。 二人の子どもを育てるパパとして、毎日ドタバタしながらも、遊びに投資、子供達と一緒に成長しています。 趣味で始めた投資は 子供達に少しの金額でも“お金を育てる力”を学ばせることができるよう実践しています。 子供達といろんなところへ行くのが私の夢です。 このブログでは、育児の合間に感じたことや、 実際にやってみた小さな投資の工夫を、 柔らかくわかりやすく発信していきます。 大人はもちろん、これから社会に出ていく若い世代にも、 「お金のことを身近に感じてもらえる場所」になれたら嬉しいです。 一緒に、お金も子どももゆっくり育てていく日々を楽しみましょう🌱
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