お金の大学 改訂版レビュー|初心者が最初に読むべき理由【感想】
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Book Review
お金の大学 改訂版レビュー|初心者が最初に読むべき理由【感想】
子どもが生まれて、急に「我が家のお金、これで大丈夫か?」と不安になりました。給料はそこそこ、でも貯金は思うように増えない。投資は怖いし、NISAって結局なに?——少し前の私が、まさにそうでした。
そんな私が「まずこの1冊から」と腹をくくったのが、『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』。この記事では、子育てパパが実際に読んで・実践した正直な感想と、どんな人に向くか/向かないかまで包み隠さず書きます。
お金の大学 改訂版とは?基本情報をサクッと紹介
著者は、登録者数260万人超のYouTube「リベ大(リベラルアーツ大学)」を運営する両@リベ大学長さん。2020年の発売以来、シリーズ累計194万部を超える、令和でいちばん売れているお金の本です。
全272ページがフルカラーで、図解とイラストがびっしり。文字だらけの本が苦手な私でも、子どもの寝かしつけ後の30分でスイスイ読み進められました。
- タイトル:【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学
- 著者:両@リベ大学長/出版社:朝日新聞出版
- 改訂版の発売:2024年11月20日
- 価格:1,650円(税込)/272ページ・フルカラー
お金の大学 改訂版と旧版の違い【3つ】
「旧版を持ってる」「中古の旧版で十分では?」と迷う人へ。結論、これから始める人は改訂版一択です。お金の制度がこの数年で大きく変わったからです。
| 違い | 改訂版でアップデートされた点 |
|---|---|
| ① 新NISA対応 | 2024年スタートの新NISAに完全対応。旧版のままだと、肝心の「増やす」が古い情報になる |
| ② 50ページ以上追加 | 証券口座・クレカ・銀行の選び方など、初心者がつまずく実務が大幅に加筆 |
| ③ 危険な商品リスト | 「買ってはいけない金融商品」の解説が拡充。だまされない知識がつく |
お金の本は「情報の鮮度」が命。古い制度のまま動くと、損をするどころか逆効果なことも。最新版で学べる安心感に1,650円は十分見合うと感じました。
お金の大学で学べる「5つの力」をやさしく解説
この本の背骨が、お金にまつわる5つの力。「お金を増やす=投資」だけだと思っていた私には、目からウロコの整理でした。
貯める力
人生の6大固定費(家・保険・通信・車など)を見直し、支出のムダを減らす。最初に効果が出やすい力。
稼ぐ力
転職や副業で「収入の柱」を増やす。会社の給料だけに頼らない状態をつくる。
増やす力
貯めたお金を投資に回し、お金にも働いてもらう。新NISAを使ったインデックス投資の基本がわかる。
守る力
ぼったくり・詐欺・ムダな浪費からお金を守る。地味だが、ここが漏れると一生貯まらない。
使う力
人生を豊かにするお金の使い方。ただ節約するのではなく、自分や家族が本当に満たされることに使う。
この5つを順に鍛えると、家計の「入口(稼ぐ・増やす)」と「出口(貯める・守る・使う)」が両方整う。お金のモヤモヤが”やることリスト”に変わるのが、この本の一番のすごさです。
お金の大学 改訂版の口コミ・評判
私個人の感想だけだと偏るので、世間の声も。全体に高評価で、賛否の両方を拾っておきます。
図解の読みやすさから実践的な中身まで、幅広い年齢層に支持されていることが、口コミからも伝わってきます。
【体験談】お金の大学を読んで、我が家が実践したこと
本は読むだけだと1円も人生は変わりません。ここからは、私自身が5つの力をどう実践したかを、リアルな数字とともに紹介します。
※あくまで私個人の結果で、同じ成果を保証するものではありません。
① 貯める力:格安SIMで固定費を年6万円カット
まず手をつけたのが通信費。大手キャリアから日本通信SIM(20GB/月1,390円)に乗り換えました。
使い勝手はほぼ変わらないのに、大手時代より月およそ5,000円・年間6万円の節約に。「最初に効果が出やすい」という本の言葉を、いちばん実感した瞬間でした。
② 守る力:個人年金をやめて、NISAのインデックス投資に切り替えた
以前は保険会社の個人年金(月1.5万円)を積み立てていました。書類を見直すと利回りは年2.25%。いっぽう、自分で続けているインデックスファンドは年2.58%。じつは”増え方”そのものは、大きくは変わりませんでした。
差が出たのは、別のところです。個人年金は途中で解約すると受取額が目減りする(解約控除)。対してNISAは、必要なときに資産を引き出しても解約控除のような目減りがなく、しかも運用益は非課税です。つまり“増やす力”より、「自由に使えて、ムダなコストで減らさない」という守りの差が大きかった。
本の「守る力」に背中を押され、個人年金は解約してNISAでのインデックス投資に絞りました。
※あくまで私個人の判断です。保険には”保障”という別の役割もあり、解約のしかたによっては損をする場合もあるので、ご自身の状況に合わせて慎重に検討してください。
③ 稼ぐ力:副業で「収入の柱」を増やす
「会社の給料だけ」から抜け出すために副業も始めました。noteで初収益を達成し、メルカリで家の不用品を現金化。稼いだお金はそのまま投資に回して、雪だるま式に増やしています。
④ 増やす力:おこづかいで高配当株、配当+優待で年10万円
限られたおこづかいの中から、コツコツ高配当株を購入。今では配当金+株主優待(QUOカード)で年間およそ10万円を受け取れるように。お金にも働いてもらう感覚が、いちばん面白い部分です。
⑤ 使う力:満足できるものには、しっかり使う
節約一辺倒ではなく、本当に満たされるものにはちゃんと使います。おこづかいでMacBook、iPhone 16 Pro、スピングルの靴を購入。優待でもらったQUOカードは書籍代に充てて、また学びに還元しています。
こうして並べると、本の5つの力は”絵に描いた餅”ではなく、普通の会社員パパでも実践できると分かってもらえるはず。なかでも効いたのは②守る力でした。“増やす”より地味ですが、ムダなコストや解約時の制約から資産を守るだけで、いざというときに自由に使えるお金の余裕が生まれます。
おすすめな人・合わない人
こんな人におすすめ
- お金の勉強を何から始めるか迷っている
- NISAや投資が「なんとなく怖い」
- 難しい文章より図解で理解したい
- 子育て中で家計をまとめて整えたい
正直、向かないかも
- すでに新NISAで投資を続けている人
- 個別株や不動産を深掘りしたい人
- リベ大の動画を見尽くしている人
「もう一通り知ってる」人には物足りないかも。でも「最初の1冊」としては、これ以上ないバランスというのが私の評価です。
お金の大学 改訂版はどこで買える?お得に買う方法
書店でも買えますが、ポイント還元を考えるとネットがお得。Amazonならお急ぎ便、楽天なら楽天ポイントが貯まります。普段の使い慣れたほうで選べばOKです。
まとめ:迷っているなら今日1アクション
お金の不安は、知識で確実に小さくできます。この本は、その知識を「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という5つのやることに翻訳してくれる一冊。1,650円で家計との付き合い方が変わるなら、私は安い自己投資だったと思います。
おこづかい投資家 ふう
投資メイン・子育てパパ目線。限られたおこづかいから始める”等身大”の資産形成を、初心者目線でやさしく発信中。
※本記事は書籍の感想・情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の購入や投資を勧めるものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。商品情報・価格は執筆時点のものです。
